2024年夏、今年もコミックマーケット(通称コミケ)に行ってきました!今年も酷暑の中、朝から並んで行ったので初めてコミケに参加する人に向けた便利グッズやお役立ち情報も掲載しております。
コミケに行ってみたい!そんな人の参考になれば嬉しいです。
なぜコミケに行くのか
僕は昔から2次元、イラストや漫画が好きでガチムチ、筋肉系、BLなどの同人誌が大好きで二次創作も好みです。
今ではデータで買えるようになったとはいえ、やっぱり作家さんがサークルとしてコミケに参加しているなら直接買いたい!そんな気持ちが今でもあるためコミケに毎回赴いています。
メインではガチムチ・筋肉系同人誌が狙いなんですが、企業ブースなどを見たりいろんな創作物を見るのが好きです。
ハンドメイド雑貨のサークルを見て回ったりして過ごすのも好きです。
暑すぎる灼熱の中で待つ時間
コミケの一般参加者はざっくりいうとアーリー入場、午前入場、午後入場の3種あります。
僕は今年も午前入場にしたので10時30分の入場開始後に入場できるんですが、それまでビックサイト横の巨大な駐車場のような灼熱のアスファルトの上で待たないといけません。
炎天下で酷暑なので暑さ対策は必須、しないと倒れてしまいます。毎年倒れる人もかなり多いのでご注意。
9時くらいにはもう並んでアスファルトの上で待っていました。僕は野球をやってる人が着るような長袖のインナーにTシャツ、日傘などをもって暑さ対策しておりました。
役立つグッズと、暑さ対策についてはこの記事の最後に紹介します。
どうしても買いたい同人誌があって、それがすぐ売れきれてしまう!そういう場合は午前が良いですが、それ以外なら午後でも大丈夫だと思います。
目当てのブースと同人誌戦利品
真っ先に向かったのはゲイ向け、ガチムチ系があるエリアです。同じエリアにはノンケ男性向けの同人誌も多いので人がとにかく多いです。
今回は買いたいサークルさんがいくつかあったんですが、行ってから色々決めようっていう感じで結構ラフな考え方でした。
最近ハマってるアクスタが結構出会えてよかったものです。写真右下のほうにあるのがちょっと大きいアクスタがそうです。
こちらはなんと台湾の作家である星崎兄弟(HZBROS)さんの作品です。アクスタ結構大きい上に両面印刷なのが豪華!
司馬ゆうじさん、昆布茶さん、重丸しげるさん、まるてん丼さんは毎回最新作を買ってるくらい大好きな作家さんです。
台湾人でコミケにも参加するなんて本当にすごいなって思います。しかも同人誌やイラストはめっちゃ可愛くておすすめです。
徐々にコロナ禍前に戻ったコミケ
コロナ禍中は縮小したり結構たいへんだったコミケ。すっかりコロナ禍前に戻った雰囲気でした。以前に比べてやっぱり参加者数は減っています。
2019年のコミケではなんと75万人が参加していましたが、今年は27万人だったそうです。
コミケ側でも規制しているんだと思いますが、来年あたりにはまたさらに参加者が増えるんでしょうか。
コミケを楽しむためのポイント&反省点
ここからはまだまだ初心者の僕ですが、コミケを楽しむためのポイントと反省点を書いていきます。
コミケを楽しむためのポイント
コミケを楽しむためにはやっぱり準備が大切です。自分がどんなものが見たいのか、何を買いたいのか、それを明確化しておきましょう。具体的には以下の順番で準備しておきましょう。
- 見たい・買いたい同人誌のサークルを探しておく
- だいたいどのあたりのエリアが多いか見ておく
- 目当てのものが買えたり、見れたあとのコースを考える
見たいサークルや、買いたい同人誌サークルを探すのはXがおすすめです。同人誌サークルのXアカウントを日頃からフォローしておいたりするとどのあたりのエリアがゲイ向け同人誌かわかります。
同人誌を買ったら作家さんをフォローしておくのがおすすめです。
そのほかFANBOXやPIXIVなどの同人誌作家さんが多く参加しているSNSにも登録しておくと良いです。
目的だけ済んだら帰る!っていうのも良いですが、僕はせっかく夏のビッグイベントなので目的が終わったらコミケ全体を散歩します。
ハンドメイド雑貨を見たり、企業ブースに行ったりします。ちょっと興味あるから見てみたいなって思ってるエリアも目星をつけておいて目的終了後のコースを考えるのも良いですよ。
コミケを楽しむための反省点
今回ちょっと失敗したなあっていうのは同人誌を入れるための入れ物が紙袋しか持ってきてなかったところです。
いつもはファイリングできるプラスチックのファイルを持っていくんですが、紙袋でもいけるか!と思ってたが失敗でした。
紙袋はがさがさ邪魔だし、同人誌は何冊も買うと重くて紙袋も穴が飽きそうで耐久性が心配。
しっかりとしたA4サイズのファイルを最低1つ持って行くことがおすすめです。
暑さ対策でおすすめのグッズ・対策
とにかく夏のコミケは暑さ対策が必須!絶対に対策して参加しましょう。油断していると熱中症や熱射病になってしまいます。
水筒
子どもの頃からの必須、水筒です。ペットボトルでもいいじゃん!と思いますが、すぐにぬるくなるし、やっぱり冷たいものが飲みたいですよね。
そういうときに保冷が持続する水筒はおすすめ!
いつでも冷たいものでリフレッシュできるし、氷を入れて水を飲み終わったら現地で買ったドリンクをまた入れて氷でひんやりとして気持ちよく飲めます。
サーモスの水筒は家でも使ってるんですが、氷がいつまでも解けなくてひんやりが長持ちです。
冷感のロングスリーブ
夏用の冷感ロングスリーブのインナーは本当に夏場は役立ちます。
僕も着る前は長袖なんか暑いし、逆効果じゃない!?と思ってました。しかし、実際には着てみると全く違います。
汗がすぐ蒸発するというか、さらさらしてて不快感が少なくて快適。
しかも日焼けを防ぐことができるので普通に素肌で炎天下にいるよりも長袖のインナーを着ているほうが快適なんです。
今ではこのインナーに大ハマリしてこの夏はずっと着ていました。野球部みたいになってしまうんですが、満員電車でも快適で本当におすすめ。
保冷バッグ
保冷バッグもすごく役立ちました。僕のおすすめのテクニックは、保冷バッグに保冷剤と凍ったペットボトルのドリンクを入れて、汗ふきシートなども一緒に入れてしまうんです。
そうすれば汗拭きシートもひんやりでめっちゃ気持ちいいです。これは夏フェスやお祭りの時にも使えると思うので保冷バッグは本当にお役立ちグッズです。
ハンディファン
ハンディファンは外ではほぼ役立ちませんでした。本当に気休めです。ですが、館内や帰りの電車の中など、日陰ではあるのとないのでは結構違います。
日本の夏、とくに東京の夏は蒸し暑くてじめっとしているので風があるだけで不快感がすくなくて汗もやっぱりひきやすいです。
ただネックタイプは邪魔だし、かけてる部分の首が暑くて僕はいらないなって思いました。
日傘
外を歩く時、外で待つ時間、とにかく屋根がないエリアが多いため日傘は必須。午前入場で外で待つ時間は日傘がないと考えられないくらい暑いです。
確実に熱中症になるレベルで暑いので、日傘は必ず持っていきましょう。
男だから日傘なんて…という古い考えは捨てましょう!今は男性でも日傘は普通です。
日傘デビューしたらわかるんですが、日が当たらないだけで全然暑さの感じ方が違います。
そもそも日傘が女性のものっていうのも謎の偏見ですよね。
まとめ:また来年もコミケに行きます!
今年も良い同人誌にたくさん出会えて幸せです!夏は暑さが苦手なのでかなり大変ですが、お祭りのような感じでいつも行ってよかった。と思います。
コロナ禍前に比べると縮小傾向ですが、早く元通りになってほしいなって気持ちは正直あります。
ただ来年もコミケに参加することは確定です。