こんにちは!ゲイでブログを書いてる平凡なサラリーマン、ハスキー(@Gay_husky)です!
先日、待ちに待った槇原敬之さんのMakihara Noriyuki Concert 2024 “TIME TRAVELING TOUR” 2nd Season ~Yesterday Once More~のライブに行ってきました。
この日はずっと楽しみにしていたので、その感動をシェアしたいと思います。
今回は、2024年6月3日に東京ガーデンシアターで行われた槇原敬之さんのライブの感想をお伝えします。
※この記事にはネタバレを含むためコンサートにこれから参加する方は閲覧注意です。
槇原敬之さんの歌詞が好き
槇原敬之さんは、私が20代から30代になるくらいからのファンで、一度NHKホールでライブを見てからずっとライブに参加するくらい好きです。
今回のツアー「Makihara Noriyuki Concert 2024 “TIME TRAVELING TOUR” 2nd Season ~Yesterday Once More~」のチケットは発売開始と同時に即完売となり、諦めてたところリセールで運良く手に入れることができました。
しかもアリーナでかなり前のほうの座席でした。
土砂降りの東京ガーデンシアター
2024年6月3日月曜日はブルーマンデーにふさわしいほどの土砂降りでした。
仕事を早めに終わらせて雨の中、東京ガーデンシアターに向かいました。りんかい線を使ったので交通費が高い…。
東京ガーデンシアターに着くと、すでに多くのファンで溢れていました。
会場ではグッズ販売の列ができており、ファン同士が交流する姿も見られました。
中に入ると、ステージセットでは今までのアルバムがコラージュされていて、その壮大さに圧倒され、これから始まるショーに対する期待感が高まりました。
コンサートの内容
19時になると予定通り開演。
演奏するバンドメンバーがぞろっと静かに登場し槇原敬之さんが登場し、ピアノでAnswerのイントロが…!
このAnswerという曲は僕が10代の頃17歳年上の人と付き合ってた時、よくカラオケで歌ってくれてた曲で、かなり思い入れがあります。
僕は学業とバイト、彼は夜遅くまで仕事、それでなかなか会えない日が多かったので「二人会える日が少ないからいつも別れ際でため息ばかりついてる」「愛という窮屈をいつまでも抱きしめて」とか共感できる歌詞ばかりです。
いつも地下鉄で別れていたので、それも相まって好きな歌です。
隣の女性も涙を流してたので我慢するので必死でした。色々思い出しますね。
90年代の曲だけで構成されたコンサート
- ANSWER
- 80km/hの気持ち
- さみしいきもち
- 僕の彼女はウェイトレス
- 2つの願い
- I need you.
- BLIND
- THE END OF THE WORLD
- 三人
- キミノテノヒラ
- TWO MOONS
- LONESOME COWBOY
- No.1
- Hungry Spider
- SPY
- PENGUIN
- 雪に願いを
- 3月の雪
- どんなときも。
- 北風〜君にとどきますように〜
- うるさくて愛おしいこの世界に(新曲)
- もう恋なんてしない
今回のツアーは新曲1曲以外すべて90年代に発表された曲のみで構成されています。そのため当時のことを思い出す方は多かったかもしれません。
変なアレンジをしてなくてどの曲もリマスターされたような感じで音が深く美しくなっていて、めちゃくちゃ良かったです。
正直僕は90年代の頃はまだ子供だったので馴染のない曲ばかりで、はじめてじっくり聞く曲も多くて新しい出会いという感じでした。
ねちねちソングが身にしみる
槇原敬之さんはテクニックやナレッジを深く詰め込んで突き詰めて作った歌を槇原敬之ネチネチソングと呼んでるそうです。
そんなねちねちソングの数々はどれも素晴らしい曲ばかりで35歳独身の僕にはかなり染み渡りました。
3時間を全国ツアーで回る55歳の槇原敬之さんのすごさ
中盤までまったりとしたバラードを中心にしたセットリストですが、SPYからは盛り上がる曲ばかり。
槇原さんは先日、35歳を迎えたそうですがそんなふうには見えないくらい会場を走り回っていました。
しかも、恐ろしいのが声が全然衰えてなくて当時よりもブラッシュアップされて今は深みもあるように聞こえます。
55歳って僕が20年後…。全国約40か所を回る…。恐ろしい体力とバイタリティです。本当に元気をもらえました!
やっぱり”どんなときも。”を聞くと元気になれます。
「僕の背中は自分が思うより正直かい?」
「あの泥だらけのスニーカーじゃ追い越せないのは」
「昔はよかったねといつも口にしながら生きていくのは本当にいやだから」
「ビルの間きゅうくつそうに落ちて行く夕陽に焦る気持ち溶かしていこう」
どれも大人になって歌詞を眺めてると、すごい良い回しだなって思うんですよね。
SNSを見るとみんなが週末飲み会や旅行に楽しんでいる中、仕事をしたり夢のために勉強をしてる時「どんなときも。」を聞いて、もっと頑張ろう!そう思えるんですよね。
雨に関する歌がたまたま多かった
この日東京は土砂降りですごい雨でした。そんな中、たまたまだと思いますが雨に関する歌が多くて今にぴったりでした。
“僕の彼女はウェイトレス”でも「今降りだした雨だって」という歌詞があります。
“2つの願い”でも「雨がやみますように電話がきますように」、”THE END OF THE WORLD”でも「いつも雨だね 僕らが会う日は」という歌詞があります。
6月に回るツアーだったから雨の歌詞がある歌をあえて多く入れたんでしょうか?
好きなことをしていくことがこれから大切になる
MCで槇原さんから「トヨタにつとめていた友人が花屋が転職して、久しぶりに会うとすごい素敵な笑顔で笑っていた。仕事はすごく大変だけど、その笑顔が素敵だった」という話をしていました。
その実話をベースで書かれたのが「キミノテノヒラ」というSPYのシングルのカップリング曲です。アルバムには入ってない曲で、披露されるのはかなりレアです。
「自分が生きていることを誰かのせいにするのはやめよう」という歌詞がとても印象的です。
もう僕も35歳、本当に好きなことだけしないともう後戻りができないです。そう思いながら聞きました。
最後に
最後に、槇原敬之さんのコンサートは本当に素晴らしい経験でした。ファンとの一体感や、アーティストのパフォーマンスの素晴らしさに感動しました。
次の機会があれば、またぜひ参加したいと思います。読んでいただき、ありがとうございました!
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