ノンケ界隈では合コンって普通に多くの人が経験しているものでしょう。しかし、ゲイの合コンって結構珍しいものです。なぜ珍しいかというとゲイはポジション問題があったり、そもそも出会い系のゲイアプリが普及しているためなかなか一般的には合コンは行われていません。
今回は僕が主催で合コンを開催した時の体験談をまとめました。メンバー集める時の苦労話やどうやって過ごしたかなど詳しく書いています。
ゲイの合コンって僕は行ったことないかも・・・でも、同期ゲイの飲み会っていうのは行ったことあるよ!
確かにゲイ界隈では合コンよりも飲み会とかのほうが一般的だね。
どうやってゲイの合コンメンバーを集めるか
まずはゲイの合コンを主催すると言ってもどうやって人を集めるか、これが結構難しい問題です。知り合いや友達同士がかぶってしまうとだめだし、ある程度可能性がある人で集めたほうが盛り上がる。
そこで僕は次の3つのポイントについて注意することにしました。
- 彼氏がいない人
- お酒が楽しく飲める人
- SNS・ゲイアプリでも会ったことがない人同士
まず彼氏が居ると論外なので、彼氏持ちは外しています。また、やっぱりお酒を飲む席になるのでお酒をあるていど楽しんで飲める人が良いです。あとはゲイアプリやSNSでもあったことがない人同士が集まるようにしました。
ゲイの世界は案外狭いから友達じゃない人同士って意外と難しいよね。
そうだね、、、顔が広い人に限ってモテる人だったりするから結構たいへんだったよ。
難しかったポジションのタチウケ問題
ゲイの合コンでもしかしたら最も大変なのがポジション問題です。ゲイのタチ、ウケが同じ数で揃えようと思ったんですが日本人は比較的ウケが多いためタチを探すのは結構たいへんでした。
タチもできるっていうゲイは多いんですが、実際にはウケ寄りだった…みたいなことが度々あるので今回はそういうことがないように5対5になるように集めることにしました。
参加者のポジションは基本的にリバ禁止
今回は本当にゲイカップルを作りたいと思って合コンしたかったのでリバっていうポジションは禁止で、ウケ寄りならウケとして参加、タチ寄りならタチとして参加っていう感じで設定しました。
リバとリバってなると実はお互いウケ寄りでした…みたいなミスマッチにもなるので今回はどっちかをはっきりさせました。
合コンの時の自己紹介でもリバっていうのは禁止ワードにしてウケかタチかをはっきりと言ってもらうようにしました。
合コン中はゲームで盛り上げた
ただの飲み会っていう感じになってもよかったんですが、なるべく全員が必ず話せる機会を作るために話せるゲームをたくさんやりました。
連想ゲームや、人狼ゲーム、誰がどういう印象かっていうのを正直に答えていくゲームなど…そのほか、イケる人が居た時は主催である僕に教えてもらってマッチしてる人にはこっそりあとでLINEを送ったりひっつけることに全力で頑張りました。
最終的にカップルができた!
最初はみんな初対面なのでよそよそしくて、緊張していましたがコミュ力も高い人が居たのですぐに打ち解けて最終的にはみんな仲良くなって2次会も楽しく過ごすことができました。
最終的には1組カップルができて、そのカップル以外は僕を含めて二次会、三次会と楽しんで今ではいい友達になっています。
ゲイアプリやSNSなどバーチャルな出会い方も増えていますが、アナログで実際に出会う知り合い方もたまにはいいなって感じました。
しかし、人と人をつなげるのって思い通りにいかなくてとっても大変でした。軽々しくゲイの合コンをしよう!っていうもんではないですね〜