こんにちは!ゲイリーマンののびのびハスキーです!今日は今更ながらBLのネットドラマの上瘾(邦題:ハイロイン)について書こうと思います。ずいぶん前に日本でも流行した中国のBLドラマです。
上瘾(邦題:ハイロイン)とは?
ハイロインは中国語では上瘾と書き、中国語のピンインで書くとShang Yinとなるのでシャンインという読み方になります。
上瘾(邦題:ハイロイン)は2016年の中国のネットドラマで、全15回と短いドラマです。しかし、全15話と言っても、完結ができなかったドラマです。それについては後にふれます。
上瘾(邦題:ハイロイン)は柴雞蛋(朱文嬌)のネット小説『你丫上癮了?』を原作として、男子高校生同士の同性愛を題材としてます。上瘾とは、中国語だと「病みつきになる」「中毒になる」という意味です。
ちなみに日本ではアジアドラマチックTV★So-netで放送されました。日本語訳がついたDVD・ブルーレイボックスも販売しているのでおすすめです。
Wikipediaより
ハイロイン(中: 上瘾)は、2016年の中華人民共和国のネットドラマ。全15回。柴雞蛋(朱文嬌)のネット小説『你丫上癮了?』を原作とし、男子高校生同士の同性愛を題材としている。2016年2月22日、中華人民共和国国家新聞出版広電総局により中国国内での放送が禁止された[5][6]。未放送であった13回から15回はYouTubeで公開されている[7]。
ハイロインのあらすじ
父親の再婚に反発していた顧海(グーハイ)は家出をして一人暮らしを始めます。一方、白洛因(バイロイン)も親は離婚していて父親と住んでいます。
家出した顧海(グーハイ)の転校先は白洛因(バイロイン)も通う学校で、二人は時間を重ねるうち友情よりも特別な関係でひかれあっていきます。
www.youtube.com白洛因(バイロイン)について
主人公の白洛因(バイロイン)はちなみにポジションでいうところの受けで、ツンデレです。(笑)
白洛因(バイロイン)の家はめちゃくちゃ貧しくて、家もなんかボロボロで洗濯機もないような家に住んでいます。中国にもまだこういう地域が本当にあるのか疑問ですが…。
しかし、バイロインは成績優秀で運動神経も優れているなんでもこなす万能で天才肌です。
完全なるツンデレ気質
バイロインはハイロインの作中にも、過剰なまでにグーハイに冷たい態度をとっています。その分、内心かなりグーハイのことが好きな模様で、意識してしまっているように感じます。しつこすぎるくらいのグーハイの愛に押し負けたように感じますが、最初から惹かれ合ってるようにも見えました。
バイロインを演じる許魏洲
バイロインは許魏洲という俳優さんが演じています。許魏洲は歌手としても活躍していてApple Musicなどの音楽サブスクでも彼の曲を聞くことができます。ハイロインの作中とは全く違った一面が見れてとても良いです。
顧海(グーハイ)について
顧海(グーハイ)はタチポジションで結構な独占欲と、強引さ、真っ直ぐさがあって、ハイロインを見ていても「え!?」と思うようなことまでバイロインを手に入れるためには手段を選びません。
好きになったら手に入れるまで諦めないグーハイ
グーハイは転校したあと、すぐにバイロインに惹かれてしまいます。その後、あらゆる方法でバイロインの気を引こうと試行錯誤します。バイロインを深く深く愛する上、めちゃくちゃ強引で独占欲も強くて大変なことまでしちゃいます。
ハイロインを全15話を見終えた感想
ゲイリーマンの僕もときめくことができるとてもおもしろいBLドラマでした。最初は台湾のドラマかな?と思うくらい結構攻めてる内容で釘付けになるシーンもちらほら…。
グーハイが強引なまでにもバイロインを好きになっていく気持ちにどんどん共感していくうちに、僕もグーハイみたいな人に愛されてみたいと思いました。
なんであんなにグーハイの元カノがブスなのか
やっぱり中でも1番ツッコミどころがあったのは、グーハイの元カレです。面食いだ、グーハイは尽くすタイプみたいな描写があったんですが、出てきた元カノのルールーは性格も悪く結構顔も、え?これが元カノ…?みたいな 笑
いやいや、グーハイ、この女のどこが好きだったの!?と思う1番の疑問ポイントでした。ただの幼馴染?なんですかね…。それにしてもキャスティング…。
ハイロインを見て驚いたポイント
- 学校ではジャージが可愛い、っていうか制服はジャージ
- 中国では高校生もお酒を飲む、居酒屋や屋台で飲む
- お父さん役、先生役の俳優がイケメン揃い
- 本当か?と疑うほどの貧富の差
ゲイリーマンから見たハイロイン
BLドラマとして制作されていますが、僕のような生粋のゲイでも十分楽しめる内容でした。もちろんBLなのでリアルなゲイの生きづらさみたいなのは結構すっ飛ばされている感はあるので、逆におとぎ話のような感覚で見れます。
僕はなによりグーハイの愛がもう愛おしくて、グーハイの大型犬感、スタイルの良さと笑顔がたまんなくツボに入りました。