こんにちは!ゲイでブログを書いてる平凡なサラリーマン、ハスキー(@Gay_husky)です!
今回は台湾での旅行3日目から最終日、日本に帰国するまでの旅行記になります。
3日目は台湾ゲイちゃんねるのひろしさんとも会えた日なのでぜひ読んでもらえると嬉しいです。
ゲイアプリで知り合った台湾人とデート
ゲイアプリで知り合ったKevin(仮名)くんと昨日デートの約束をしたので会うことになっていました。
場所は北投駅前で待ち合わせです。新北投駅周辺は温泉が有名で、観光客にも人気です。
待ち合わせ場所には台北駅から赤い路線の淡水線を使いました。台北では赤いこの路線が東京でいうところの丸ノ内線みたいになっているのでしょうか?
駅について当たりを渡していると高身長のKevinくんが声をかけてくれました。
日本語がとても上手で、どうやら台湾人のガイド、日本人のガイドもしているそうです。そのほかトレーナーの仕事もしていたり色々とやってるみたいです。
Kevinくんはこの北投エリアに生まれ育ったそうで、このあたりは大変詳しいそうです。
僕はローカルな場所、観光地じゃない台北も知りたかったので期待で胸が高鳴ります。
ハスキーくんは日本でももうリアルしてないよね?もう恋心も枯れてしまったと思ってたよ。
そういう感情がかなり減ったのは事実だけど、まだ枯れてはいません!!!
ローカルなお店で美味しいものを食べ歩き
Kevinくんはさっそく駅前を歩き、「幼馴染の家族がやってるお茶屋さんがあって、烏龍茶が美味しいんだ!」と教えてくれました。
そのお店の名前は「檸夏鮮果茶飲」という名前でGoogleマップの評価も4.6とすごく高かったです。
僕は甘い食べ物は好きですが、甘い飲み物はあまり好きじゃないので烏龍茶はかなり嬉しいです。
「苦みがなくて美味しいよ」とMサイズでもかなり大きいお茶を僕に買ってくれました。台湾人はお茶ばっかりで水を全然飲まないから水分不足になっている人が多いんだそうです。
お茶屋さんでは店員さんと少し談笑して、本当に馴染みのお店というのが伝わってきました。
烏龍茶は本当に嫌な雑味がなくすっきりしているのに深みがあって美味しかったです。800MLくらいあったのでなかなかの大きさでした。
たぶん200円くらい。
店舗名:檸夏鮮果茶飲
住所:No. 39號, Guangming Rd, Beitou District, Taipei City, 台湾 112
電話:+886228908920
営業時間:10時〜22時
定休日:なし
公式Webサイト:https://instagram.com/ningxia2018
巨大おにぎり再び…!
「お腹空いてる?」と聞かれたので「腹ペコ!」と答えると、Kevinくんが指さして「あそこはおにぎりのお店!すっごい美味しいからそこも買ってみて!」と教えてくれました。
お店の名前は「七月紫米本丸」
具材はKevinくんにお任せにするともりもりと店員のお姉さんが具材を乗せていき、最後は丸くまとめました。
昨日買った巨大おにぎりよりも巨大なおにぎりが登場。熱々な状態で一口食べてみると、美味しい!!!
外側の黒米のもち米のモチモチ感、ざくざくとしたお漬物、サクサク食感の揚げ物、濃厚な味わいの味玉。どれも絶妙にマッチして美味しい。
なんでこれはまだ日本にないんだろう…というくらい美味しいので日本でももち米で巻いたおにぎりやると流行るかもしれないですね。
一口食べたあとは「あとで食べても美味しいから今は一口だけにしておこうね!」と言われました。
どうやらこのあとにまだまだ食べ物が待っているみたいです。
飯糰(ファントァン)というのが台湾で言うところのおにぎりになります!
店舗名:七月紫米本丸
住所:No. 64號, Guangming Rd, Beitou District, Taipei City, 台湾 112
電話:+886916097775
営業時間:6時40分〜12時30分
定休日:日曜
ローカル感あふれる朝市との出会い
ローカルな雰囲気が好きと伝えると朝市に連れて行ってもらいました。
観光客が全くいない、ガチ市場でした。食材を並べるお店がたくさん軒並び、賑やかです。
野菜、海鮮、精肉、お惣菜、衣類、なんでも売っています。
スーパーの代わりにこういう場所で新鮮なものを買っているのかもしれないですね。
そんな中にどら焼きに似た食べ物を発見。Kevinくんはすぐに視線に気づいて「これも美味しいよ。日本のどら焼きとは少し違うから買ってみる?」と。
味はタロイモ、ピーナッツ、クリーム、小豆の4種類ありました。僕は全部食べたかったのでそれぞれを詰め合わせにしてもらいました。
1つ食べてみると日本のものよりも生地がもっちりしていて、しっとり。食べたのはタロイモ味でしたが、これも美味しかったです。病みつきになるさっぱりした甘さでした。
中のクリームはすべて手作りっぽくて、タロイモの食感がまだ残っていました。ピーナッツもまだつぶつぶ感が残っていて美味しかったです。
朝食もここから、北投中繼市場へ
北投中繼市場は北投駅から少し歩いたところにありますが、地元の人が朝食や昼食をとる場所で朝から活気にあふれていました。
まだ朝11時頃でしたが、目的の魯肉飯があるお店「矮仔財滷肉飯」は長蛇の列で北投中繼市場の外まで並んでいました。
Kevinくんによるとここは台湾でもTOP3に入る美味しいお店で、普段はお昼の時間になると100人くらい並んでいることもあると教えてくれました。
このときは40人〜50人待ちくらいでした。
列で待ってる間にKevinくんが美味しいものあるからちょっと買ってくる!と列を飛び出していきました。
「鶏捲」という昔はお正月に食べられていたという湯葉で鶏肉や大根などの酸味のある野菜をくるんで揚げた湯葉の春巻きのようなものでした。
これがめちゃくちゃ美味しかったです。酸味のある野菜と甘い味付けの鶏肉やソースがばっちりでした。
順番が回ってくるとKevinくんが色々注文してくれて席につくるとすぐに料理がやってきます。
どれも見るからに美味しそう…。もはやもう美味しいです。
一口魯肉飯を口にしてみると深い味わいと甘辛い味付けに感動。甘すぎず辛すぎずな味付けで日本人の口にも合います。
煮玉子や豆腐も美味しく、茹でただけの新鮮な野菜も箸休めにぴったりでした。
満腹になってお店をあとにします。
店舗名:矮仔財滷肉飯
住所:台北市北投區磺港路33號樓433號
電話:02 2559 7595
営業時間:7時~13時
定休日:月曜日、木曜日
台湾で初温泉!はじめての貸し切り?!
魯肉飯を食べながら温泉の話をしているとKevinくんが、「貸し切り温泉もあるから予約してみる?」と訪ねてきました。
僕は刺青があるし、水着は持ってなかったので貸し切りなら水着もいらない日本スタイルで入浴できるので良いなと思いました。
電話してみると昼過ぎなので予約がなんとか取れたようです。
こういうのも台湾の言葉がわからないとできないのでかなり助かりますね。
日本の貸し切り温泉っていうと個室がこじんまりとしているイメージでしたが、北投の貸切温泉は全然違って、広々していました。
10人くらいで入っても大丈夫なくらい広く、温泉がずっとかけ流しになっていました。
温泉は白濁している温泉のタイプですが、硫黄の香りはあまり強くないタイプでした。少し熱めくらいの温度で、掛け流されている温泉は途中で止めたりできるようでした。
貸し切り温泉は屋根があるもののほとんど外のような形になっていて外気がちょうどよく気持ちよかったです。
後で知りましたが、二人っきりで貸し切り温泉に行くっていうのはいちゃいちゃするのが目的っていうか鉄板のようでした。
台湾ゲイちゃんねるのひろしさんにあとで教えてもらえました!
施設名:麗之湯温泉会館
住所:112 台湾 Taipei City, Beitou District, 溫泉路銀光巷4-1號
電話:+886228910033
公式Webサイト:https://ghsr.com.tw/
凱達格蘭文化館を観光
新北投温泉街にある凱達格蘭文化館は台湾の少数民族について展示がしてある博物館で、入場料はなんと無料です。
歴史が好きなKevinくんはこの建物に入ると日本語で説明するのはすごく難しいであろう、台湾の歴史や民族について多く語ってくれました。
僕はどうしても年齢からくる旅疲れと、温泉のあとだったのでちょっとだけぼーっとしてしまうときもありました。
そうなると「話しすぎてごめんね、歴史とか文化が結構好きなんだ」とKevinくんは話していました。
僕自身も文化や歴史を実際に学ぶのは好きなんですが、眠気には勝てません。
ビビアンスーさんもこの中にある民族の生まれだそうです。日本語の説明がないので日本人が行くことはほとんどないと思いますが、民族衣装などの展示があるため見応えは十分あります。
施設名:凱達格蘭文化館
住所:112 台湾北投台北北投区中山路3-1号
電話:+886-2-28986500
営業時間:9時〜17時
定休日:月曜日
公式Webサイト:https://www.english.katagalan.gov.taipei/Default.aspx
Kevinくんとはお別れ
夜から予定があったためKevinくんとは新北投を散歩してからお別れすることにしました。
SNSでの連絡先を交換して、東京に仕事で来月行くからまた会おうということになりました。
そのときは僕がなにかプレゼントやもてなしができたらいいなと思いました。
台湾ゲイちゃんねるのひろしさんとゲイバーも
台湾ゲイちゃんねるのひろしさんと食事の予定をしていたのでホテルに戻って支度をして待ち合わせのお店へ。
「21號鵝肉、海鮮」という名前のお店で、鵝肉というのはガチョウを意味するようでガチョウの料理が名物のようでした。
台湾在住の日本人2人と合計4人で食事。台湾での暮らしについて色々聞いてたくさん楽しい会話と美味しい食事を楽しみました。
ガチョウのお肉はやわらかくてしっとりしてて、とても美味しかったです。アサリのスープも鍋で出てきたんですがとても美味しく、ローカルな料理をたくさん堪能しました。
ゲイバー「丸」へ行くも満席…
食事のあとまだ時間が早かったので近くの豆花のお店で休憩したりして、オープン時間になった頃、ゲイバーの「丸」へ向かいました。
するとなんと、すでに満席で今日は入れない…と言われてしまいました。
お店はオープンして5分くらい経ったところだったのに、不思議です。予約とかがあるのかもしれないですね。
隣のゲイバーUT Barへ
隣にもゲイバーがあるということでUT Barに行きました。
ここもまた店内はかなり広々していて、ボックス席もかなりの数があり30人から40人くらいは入れそうでした。
中山エリアのゲイバーは日本式が多く、特に日本の文化が色濃いです。
UT Barも丸同様に、日本語が話せるスタッフさんがいるそうです。
1人500NTDは注文しないといけない代わりにチャージ料金などは別途必要にはなりません。
だいたい2杯〜3杯ショットドリンクを飲むことができますが、4人など複数人の場合はボトルで飲んだほうがお得だそうです。
ですが、今回はショットドリンクでそれぞれ呑みたいものを注文することにしました。
日本語のカラオケが歌えるお店なので多くの人がカラオケを歌うそうです。
店舗名:UT Bar
住所:10491 台湾 Taipei City, Zhongshan District, Lane 133, Linsen N Rd, 27號
電話:+886225813178
営業時間:21時〜3時
定休日:日曜
公式Webサイト:https://www.facebook.com/profile.php?id=100063807708229
日本人と台湾人の食事を誘うときの違い
日本と台湾で文化の違いがあるのかどうか聞いたときに日本人は誰が来るかをやたらと来にするが台湾では気にする人がほとんどいないという話でした。
例えばゲイでも誰かからご飯に誘われて、自分が他の人と予定があったら断ったりしますよね。
それが台湾の場合はじゃあもう一緒にしちゃおう!となったりするわけです。
日本なら面識がない人がいたら事前に連絡したり、調整したりしますがそれがないので初対面がめっちゃ居る!ということも少なくないそうです。
また、これは僕もよく経験するんですが「だれが」居るかが大事なので食事に誘うと「誰がいるか」とみんな気にするところです。これは日本人特有ですよね…。
ゲイでも家賃を聞く台湾人
日本人が特別だと思うんですが、仲の良い友だち同士でもなかなか家賃の話ってしないですよね?
それが台湾ではわりとゲイの間でも普通に家賃を初対面でも聞くそうです。
「家賃は?」「高いね!!」という会話も普通で、日本人からするとちょっとびっくりですね。
ちなみに韓国人も普通に聞いてくるイメージだったので、日本人がマイノリティかも…って思いました。
台湾のゲイバーで歌われる日本の歌はほぼ決まってる
中山エリアのゲイバーは特に日本式が多いのでカラオケは日本語の歌を歌われることが多いそうです。
台湾在住の日本人の方に聞くと「バラードばっかり、しかも同じ曲ばかり歌われている」「平井堅の瞳を閉じて」とか中島美嘉の「雪の華」などをはじめ日本の2000年代くらいの曲が多いみたいです。
そういう噂話を呑みながら話していると本当に「瞳を閉じて」がカラオケに入ったときはびっくりしました。
店内は22時頃から満席になっていく
オープンしてすぐに僕らは入ったのでボックス席に座っていましたが、2時間も経たないうちに店内はにぎやかに満席に近い状態になっていました。
みんなカラオケを楽しそうに歌っていて、日本のスナック、ゲイバーと変わらない雰囲気です。
日本語の歌も結構はいってましたが、本当にバラードだけです。
良い時間になってきたので解散することになって僕はホテルまでせっかくなので歩くことにしました。
台湾は夜道を一人で歩いても安全なほうなので東京とあまり変わりません。
真っ暗な夜道は気をつけたほうがいいですが、基本的に繁華街なら歌舞伎町より安全なのかもしれません。
台湾とさよならする最後の朝
約4年ぶりの台湾はあっという間でした。
この4年で何が一番変わったかというと自分の体力でした。
こんなに疲れやすかった?というくらい結構すぐ疲れてしまって、行きたいところも正直半分もいけませんでした。
朝食ブッフェは今日もすべての料理が違うかったので最後に台湾料理を楽しみます。
3時間前には桃園国際空港へ
飛行機は本当に何があるかわかりません。特に国際線はトラブルが頻繁にあるので僕はいつも焦らないように3時間前には空港に行くようにしています。
帰りのタイガーエアのチェックインの列は日曜日なので大行列。しかもそのほとんどがパスポートを見ると台湾人でした。
日曜日から日本旅行するのかな?と思いながら列を待ってました。
列にはイケメンのかわいい台湾人が多く、隣にならないかなあと少し胸を踊らせてました。
高いぜ!台湾の空港のランチ
約4年前と大きく変わった、もう一つは円安と物価高騰でしょう。
タピオカミルクティーが500円、ランチは1200円くらいでした。以前なら500円くらいでランチできていたような気がしますが、かなり上がりましたね。
お土産のパイナップルケーキも1000円くらいするし、今回は空港ではお土産は買わなかったです。
タイガーエアは搭乗時間になっても何のアナウンスもなく30分遅延しました。
ですが、搭乗手続きが奇跡的に速く終わったので10分くらいの遅延で出発できました。
飛行機内は90%が台湾人で、ツアーのお客さんもかなり多かったです。
僕の隣は残念ながら女性!家族でツアーに参加している台湾人の家族がいて、3列のところにお父さんと子ども二人が座っていて少し離れたところにお母さんがいました。
飛行機が飛び立つ瞬間までずっと子どものことを見守っていて、思わぬところで母の愛を感じました。
この台湾人のお母さんがずっと子どもや旦那さんの様子を少し遠くから見て微笑んだりしていたのが帰りの便では印象的でした。
東京の街が見えてくると飛行機内ではみんな窓に釘付けでこれからの旅行に胸が高鳴っているのがこっちまで伝わってきました。
タイガーエアではUSB充電できる差込口があるので乗る前にコードを準備しておくと充電の心配もなく安心ですよ!
海外旅行にはWi-FiよりもeSIMが便利でおすすめ!
前回のベトナム旅行で初めて使ったeSIMはめちゃくちゃ便利でした。SIMを差し替える必要もなく、旅行前に日本で設定しておけば海外ですぐネットが使えるようになります!
マニュアルもついてくるし、前日でも全然間に合うし、SIMを差し替えたときに紛失してしまうリスクもないです。
あと、レンタルWi-Fiだと荷物が増えるし返却も面倒なのでeSIMをおすすめします!
ちなみに旅行のツアーとかをよく予約するKKdayでもeSIMは3日間で1000円程度であるのでそっちも要チェックです!
ベトナムでの現地ツアー予約とかも全部KKdayにしています。海外旅行では朝ポピュラーなのでぜひチェックして比較していてください!
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ホテルのセールが毎日行われているし、僕は最近のベトナム旅行はじめ基本はtrip.comで飛行機も予約しています。
ちなみに海外旅行だけじゃなく国内旅行のホテルや飛行機もtrip.comを使っているので、かなり便利でお得だと思っています。
最後に
台湾旅行は毎回、本当に良い人との出会い、美味しいものとの出会いが多くかけがえのない想い出になります。
人生は一度きり、元気なのも今のうちです。
身体が動かなくなってから海外旅行しておけばよかった…と思うと後悔してしまうので旅行はできるうちにしましょう!
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