こんにちは!ゲイリーマンのハスキーです!NetflixではLGBTQとキーワード検索をすると数多くのゲイがテーマのドラマやゲイの映画が検索できます。
NetflixではLGBTQがテーマではないドラマや映画でも、自然にゲイカップルが出てくることも多く日本に比べて他の国では常識的になっている国もあるんだなあと文化の違いも感じます。
そんなNetflixの中でゲイが出てくるおすすめのドラマ、映画を今回はまとめました。見るものがない、これから何を見ようかなと悩んでいる人には参考になれば嬉しいです。
ゲイが出てくるドラマって日本ではなかなかないよね?オネエとして出てることはあるけど、リアルなゲイがでてくることって結構少ないよね。
そうだね!その点、海外のドラマだと自然にゲイが出てくるから特殊ではなく自然なのがいいなって思うよ。
おすすめ① モダン・ファミリー
モダン・ファミリーはアメリカの大人気のコメディシリーズで、シーズン11で最近終了した大ヒット作品です。ほかのドラマと違ってモダン・ファミリーでは登場人物が所々カメラに向かって直接話す、モキュメンタリー方式で進行していきます。
ゴールデングローブ賞をはじめ実に多くの賞を受賞しています。
ところどころでカメラに向かってインタビューに答えるようなカットが入るんですが、最初は「え?なにこれ」ってなるんですが、見ていくうちにどんどん引き込まれて大笑いしてしまうほどです。
モダン・ファミリーではゲイカップルで結婚している夫夫が出てきます。その二人は養子を迎えるようになるんですがゲイの子育てが自然に描かれていてとてもおもしろいですよ。
- ゲイの夫夫が出てくるコメディドラマ
- 数々の賞を受賞している有名な作品
- 毎話笑えるコメディドラマ
おすすめ② Loev ラ(ブ)
Loev ラ(ブ)は珍しいインドのゲイ映画です。インドでは同性愛が基本的にタブーとされている文化があるのでゲイ映画がかなり珍しいとされています。
インドのゲイ映画であるLoev ラ(ブ)は僕がはじめて見たインドの映画だったんですが、こんなにイケメンが多いんだとびっくりした作品です。
この映画を見る前にインドでは同性愛がタブーとされていると知った上で見ると映像の見え方がまた全然違います。
Loev ラ(ブ)は2回見たんですが、1回目では理解できなかったところが理解できて良かったです。文化の違いも感じるインドの映画だったので、おすすめです。
おすすめ③ ボーイズ・イン・ザ・バンド
ボーイズ・イン・ザ・バンドは1968年に初演された舞台劇「真夜中のパーティー」を映画化した作品であり、同劇の2回目の映画化作品です。
舞台は1968年7月、マンハッタンのアッパー・イースト・サイド。マイケルは友人のハロルドの誕生日パーティーを主催することになった。というところから始まります。
マイケルとハロルドは同性愛者であり、パーティーには同性愛者の仲間たちだけが参加する予定だった。ところが、マイケルの異性愛者の友人、アランが飛び入りでパーティーに参加することになり、何事もなく終わるはずだったパーティーで波乱が巻き起こってしまう。
ボーイズ・イン・ザ・バンドの凄いところは主要キャラクターがすべて実際に同性愛者、ゲイであることをカミングアウトしている俳優さんで構成されているところです。
主演のジム・パーソンズはビッグバンセオリーでもおなじみの俳優さんですね!
おすすめ④ バンコク・ラブストーリー: イノセンス
タイが舞台のゲイがメインのドラマです。タイのバンコクが舞台なのでタイの町並みが色々見ることができるところも良い点です。
そのほか、ニューハーフの人が結構な頻度で出てくるしドラマの中で使われる曲がシリアスなシーンなのにめちゃくちゃEDMっぽい曲が流れるシーンもあって日本のドラマとの違いも感じます。
主演の俳優さんがとてもかわいくて健気なのでぜひ見てみてほしいです。幼少時の幼馴染をずっと好きだった主人公の話で、なかなか想いを寄せてるのに全然振り向いてもらえないところが少しキュンとします。
大人になって再会するのになかなかうまくいかないところももどかしくも良いです。バンコク・ラブストーリー: イノセンスはどちらかというとBL要素が強いドラマです。
おすすめ⑤ イーストサイダーズ
ゲイがテーマになっているダークコメディタッチのドラマで、シーズン4で完結します。もともとはYouTubeで公開されていたドラマで、人気が高くNetflixでも公開されています。
ストーリーは主演のカップルのキャルとトム。年末の”世紀末”パーティーでトムの浮気が発覚し、キャルは友達に相談することで、このおかしくも切ない時を乗り越えようとする。というところからストーリーがはじまります。
ゲイがテーマで、ゲイがメインのドラマでは珍しくシーズン4まで続いているので根強い人気があるドラマです。
おすすめ⑥ 怒り
怒りはゲイがメインテーマではありませんが、妻夫木聡と綾野剛がゲイカップルとして出演している作品です。吉田修一さんのヒット作品である小説の「怒り」を原作に作られています。
音楽は坂本龍一さんが担当していて、ストーリーから配役、音楽までどれをとっても素晴らしい作品です。
また、吉田修一さんが描くゲイの姿がとてもリアルなところも見どころです。イケてるゲイを演じる妻夫木聡が本当にリアルなゲイすぎてびっくりしました。
新宿二丁目や、ゲイイベント、発展場が出てきたり結構リアルな作品となっています。
おすすめ⑦ スペシャル 理想の人生
スペシャルは1話が数十分の作品で、基本的にコメディタッチで軽快にストーリーが進みます。
ゲイで脳性麻痺の主人公が理想の人生を目指すために生活する様子が描かれているんですが、胸が痛いようなシーンもあります。しかし、明るい雰囲気で物語が進むのでハンデを負ってる感じは感じないようになっています。
ただ、ゲイである上に障害を持っているということで自分の理想とうまくいかない人生も描かれていてそういう描写がとてもリアルでした。
おすすめ⑧ 君の心に刻んだ名前
君の心に刻んだ名前は2020年から配信された僕の今一番おすすめするゲイがテーマのゲイ映画です。台湾で作られたこの作品は1987年の約30年前の台湾が舞台です。
当時の台湾ではゲイの差別もあって、同性愛は病気だという世間の認識があって、苦悩する様子が描かれています。社会の偏見がある台湾と、30年後が描かれていて台湾のその進歩にもすごくびっくりしました。
台湾のこれまでの歴史も感じることができるし、主演の二人がとてもかわいくてイケメンなのですごくおすすめのゲイ映画です。
おすすめ⑨ 先に愛した人
先に愛した人は台湾で制作されたヒットしたゲイ映画です。シュー・チーイエンとシュー・ユーティン監督による2018年の台湾映画で第92回アカデミー賞国際長編映画賞には台湾代表作として出品されました。
あらすじは死んだ父親の恋人で保険金受取人にもなっている自由気ままな若い男と、その事実に激怒する気の強い母親の間に挟まれ、思春期の息子は戸惑いを隠せない。そんな奇妙な3人を描いた作品です。
話をすすめていくにつれて、タイトルの「先に愛した人」の意味がわかってくる作品です。
まとめ
今回はNetflixで見れるゲイが出てくる映画、ドラマを特集してまとめました。その他にもまだまだゲイをはじめLGBTQが出てくるドラマがNetflixには数多くあります。
今後も新しいゲイ映画やゲイドラマがあればこの記事に随時追加更新していこうと思っています!
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!